皆さん、こんにちは!「寝不足お助け隊 ねるナビ」へようこそ!
「最近、寝つきが悪い…」
「夜中に何度も目が覚めてしまう…」
「朝起きても全然疲れが取れない…」
そんな悩み、ありませんか?
もしかしたら、それ、睡眠障害のサインかもしれません…!
「睡眠障害」って聞くと、なんだか怖い病気のように感じるかもしれませんが、正しく理解して、適切に対処すれば、改善できるものも多いんです。
今回は、睡眠障害について詳しく解説していきますね。
難しい言葉は使わずに、分かりやすく丁寧に説明していきますので、ご安心ください!
この記事では、代表的な睡眠障害の種類と症状を、セルフチェックリストの項目と照らし合わせながら解説していきます。
- セルフチェックで自分の睡眠状態をチェック!
- 睡眠障害の種類と症状を理解する
- 改善策を見つける
という流れで、あなたの睡眠改善をサポートしていきます。
最後まで読めば、自分の睡眠状態を理解し、改善への第一歩を踏み出せるはずです。
さあ、一緒に睡眠障害について学んでいきましょう!
睡眠障害のセルフチェックリスト

早速ですが、まずは以下のセルフチェックリストで、あなたの睡眠状態をチェックしてみましょう!
以下の項目に当てはまるものが多い場合は、睡眠障害の可能性があります。 ぜひ、チェックしてみてくださいね。
チェックリスト
1.寝つきが悪い:布団に入ってから30分以上経っても眠れない日が週に何回ありますか?
2.眠りが浅い:眠りが浅く、ちょっとした物音で目が覚めてしまうことはありますか?
3.途中で目が覚める:夜中に何度も目が覚めて、なかなか寝付けないことはありますか?
4.朝早く目が覚める:朝、まだ暗いうちに目が覚めてしまい、その後眠れないことはありますか?
5.寝ても疲れが取れない:朝起きても、体がだるく、疲れがとれていないと感じますか?
6.日中に強い眠気を感じる:日中、会議中や仕事中に強い眠気に襲われることはありますか?
7.いびきをよくかく:いびきがうるさいと言われたことはありますか?
8.睡眠中に呼吸が止まっていると言われる:睡眠中に呼吸が止まっていると指摘されたことはありますか?
9.寝汗をかく:夜中に寝汗をかいて、目が覚めてしまうことはありますか?
10.悪夢を見る:怖い夢や嫌な夢を見て、目が覚めてしまうことはありますか?
11.金縛りにあう:体が動かせない、声が出せない状態になることはありますか?
チェックリストの結果
A:1~5の項目に当てはまることが多い → 不眠症の可能性があります。
- 上記の3-1~3-5の項目で解説したように、寝つきの悪さ、眠りが浅い、途中で目が覚める、朝早く目が覚める、寝ても疲れが取れないといった症状は、不眠症に多く見られます。
- 不眠症は、睡眠障害の中でも最も一般的なもので、多くの人が悩まされています。
- ストレスや anxiety、不規則な生活習慣、カフェインの過剰摂取などが原因となることが多いです。
- 改善策としては、生活習慣の見直し、ストレス解消、カフェインの摂取制限、寝室環境の改善などが挙げられます。
B:6~8の項目に当てはまることが多い → 睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。
- 上記の3-6~3-8の項目で解説したように、日中に強い眠気を感じたり、いびきをよくかいたり、睡眠中に呼吸が止まっていると言われる場合は、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。
- 睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に呼吸が止まることで、体が酸素不足に陥り、様々な健康問題を引き起こす可能性があります。
- 放置すると、高血圧や心臓病などのリスクが高くなるため、注意が必要です。
- 疑いがある場合は、早めに医療機関を受診し、検査を受けましょう。
C:9~11の項目に当てはまることが多い → その他の睡眠障害(ナルコレプシー、レム睡眠行動障害など)の可能性があります。
- 上記の3-9~3-11の項目で解説したように、寝汗をかく、悪夢を見る、金縛りにあうといった症状は、ナルコレプシーやレム睡眠行動障害などの睡眠障害で現れることがあります。
- これらの睡眠障害は、比較的まれなものですが、日常生活に大きな支障をきたす可能性があります。
- 疑いがある場合は、早めに医療機関を受診し、適切な治療を受けましょう。
注意
- このセルフチェックリストは、あくまでも参考です。
- 睡眠障害の診断は、医療機関で行う必要があります。
- 複数の項目に当てはまる場合や、睡眠の悩みが深刻な場合は、早めに専門医に相談しましょう。
次の章では、セルフチェックリストで示した睡眠障害の種類について、詳しく解説していきます。
睡眠障害の種類と解説

それでは、セルフチェックリストで出てきた睡眠障害について、1つずつ詳しく見ていきましょう。
1.寝つきの悪さ
「布団に入ってから30分以上経っても眠れない日が週に何回ありますか?」
この質問にチェックがついたあなたは、入眠障害の可能性があります。
入眠障害は、寝つくまでに時間がかかってしまう状態のこと。
ストレスや anxiety、寝る前のカフェイン摂取などが原因で起こることが多いです。
30代になると、仕事や家庭のストレスを抱えやすくなりますよね。 「今日はなかなか寝付けないな…」と感じることが増えた人もいるのではないでしょうか?
でも大丈夫!
入眠障害は、生活習慣や寝室環境を改善することで、ぐっすり眠れるようになる可能性があります。
具体的な改善策としては、以下のようなものがあります。
- 寝る前にリラックスする時間を設ける: ぬるめのお風呂に入ったり、アロマを焚いたり、リラックスできる音楽を聴いたりして、心身をリラックスさせましょう。
- カフェインを控える: コーヒーや紅茶、緑茶など、カフェインを含む飲み物は、寝る4時間前くらいまでにしましょう。
- 寝る前にスマホやパソコンを見ない: ブルーライトは脳を覚醒させてしまうため、寝る1時間前くらいからは見ないようにしましょう。
- 規則正しい生活リズムを心がける: 毎日同じ時間に寝起きすることで、体内時計を整え、自然な眠りにつきやすくしましょう。
- 寝室環境を整える: 寝室の温度や湿度、照明などを調整し、快適な睡眠環境を作りましょう。

2.眠りが浅い
「眠りが浅く、ちょっとした物音で目が覚めてしまうことはありますか?」
この質問にチェックがついたあなたは、浅眠で悩んでいる可能性があります。
浅眠とは、睡眠が浅く、ちょっとした物音や光で目が覚めてしまう状態のこと。
ストレスや anxiety、睡眠時無呼吸症候群などが原因で起こることがあります。
浅眠の状態が続くと、ぐっすり眠った気がせず、日中も疲れや眠気が取れないことがあります。
改善策としては、以下のようなものがあります。
- ストレスを解消する: ストレスを溜め込まないように、適度な運動やリフレッシュを心がけましょう。
- 睡眠時無呼吸症候群の検査を受ける: いびきをよくかく、睡眠中に呼吸が止まっていると言われる場合は、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。 医療機関で検査を受け、適切な治療を受けましょう。
- 寝室環境を整える: 寝室の温度や湿度、照明、音などを調整し、快適な睡眠環境を作りましょう。

3.途中で目が覚める
「夜中に何度も目が覚めて、なかなか寝付けないことはありますか?」
この質問にチェックがついたあなたは、中途覚醒が多い状態かもしれません。
中途覚醒は、睡眠中に何度も目が覚めてしまう状態のこと。
ストレスや anxiety、睡眠時無呼吸症候群、トイレのために起きるなどが原因で起こることがあります。
改善策としては、以下のようなものがあります。
- 寝る前にカフェインを摂らない:コーヒーや緑茶などカフェインを含む飲み物は、夕方以降は控えましょう。
- 寝る前にアルコールを飲まない:アルコールは利尿作用があり、夜中にトイレに行きたくなって目が覚めてしまうことがあります。
- 寝室環境を整える: 寝室の温度や湿度、照明、音などを調整し、快適な睡眠環境を作りましょう。
- ストレスを解消する: ストレスを溜め込まないように、適度な運動やリフレッシュを心がけましょう。
- 睡眠時無呼吸症候群の検査を受ける: いびきをよくかく、睡眠中に呼吸が止まっていると言われる場合は、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。 医療機関で検査を受け、適切な治療を受けましょう。
4.朝早く目が覚める
「朝、まだ暗いうちに目が覚めてしまい、その後眠れないことはありますか?」
この質問にチェックがついたあなたは、早朝覚醒が多い状態かもしれません。
早朝覚醒は、必要以上に早く目が覚めてしまい、その後眠れない状態のこと。
うつ病や不安障害などが原因で起こることがあります。
改善策としては、以下のようなものがあります。
- 精神的な問題を解決する: うつ病や不安障害などの精神的な問題を抱えている場合は、専門医に相談しましょう。
- 朝日を浴びる: 朝、太陽の光を浴びることで、体内時計を整え、睡眠リズムを改善することができます。
- 寝る前にリラックスする: 寝る前にリラックスすることで、心身を落ち着かせ、質の高い睡眠をとることができます。
5.寝ても疲れが取れない
「朝起きても、体がだるく、疲れがとれていないと感じますか?」
この質問にチェックがついたあなたは、睡眠の質が低い可能性があります。
睡眠の質が低いと、たとえ睡眠時間が十分であっても、疲れが取れにくくなります。
原因としては、ストレス、不眠症、睡眠時無呼吸症候群などが考えられます。
改善策としては、以下のようなものがあります。
- ストレスを解消する: ストレスを溜め込まないように、適度な運動やリフレッシュを心がけましょう。
- 不眠症の治療を受ける: 不眠症の症状がある場合は、医療機関を受診し、適切な治療を受けましょう。
- 睡眠時無呼吸症候群の検査を受ける: いびきをよくかく、睡眠中に呼吸が止まっていると言われる場合は、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。 医療機関で検査を受け、適切な治療を受けましょう。
- 寝室環境を整える: 寝室の温度や湿度、照明、音などを調整し、快適な睡眠環境を作りましょう。

6.日中に強い眠気を感じる
「日中、会議中や仕事中に強い眠気に襲われることはありますか?」
この質問にチェックがついたあなたは、ナルコレプシーや睡眠時無呼吸症候群などの可能性があります。
ナルコレプシーは、日中に強い眠気に襲われる病気です。 突然眠ってしまう、感情が高ぶると全身の力が抜けるなどの症状が現れます。
睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に呼吸が止まってしまう病気です。 大きないびきをかいたり、日中に強い眠気を感じたりする場合は、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。
これらの病気の可能性がある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
7.いびきをよくかく
「いびきがうるさいと言われたことはありますか?」
この質問にチェックがついたあなたは、いびきをかいているようですね。
いびきは、睡眠中に空気の通り道が狭くなることで、喉の奥が振動して音が発生する現象です。
肥満、飲酒、鼻詰まりなどが原因で起こることがあります。
いびき自体は病気ではありませんが、大きないびきは、睡眠時無呼吸症候群のサインである可能性があります。 また、パートナーの睡眠を妨げてしまうこともあります。
いびき対策としては、横向きに寝たり、枕の高さを調整したりするなどの方法があります。
また、市販のいびき対策グッズも販売されています。
8.睡眠中に呼吸が止まっていると言われる
「睡眠中に呼吸が止まっていると指摘されたことはありますか?」
この質問にチェックがついたあなたは、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。
睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に呼吸が止まってしまう病気です。 大きないびきをかいたり、日中に強い眠気を感じたりする場合は、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。
睡眠時無呼吸症候群を放置すると、高血圧や心臓病などのリスクが高くなるため、注意が必要です。
もし、睡眠時無呼吸症候群の疑いがある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。 睡眠時無呼吸症候群の検査には、簡易型検査と精密検査があります。 簡易型検査は自宅で行うことができ、精密検査は病院で行います。
治療法としては、CPAP療法という、睡眠中に鼻に装着したマスクから空気を送り込む方法が一般的です。
また、マウスピースを装着する方法や、手術を行う方法もあります。
9.寝汗をかく
「夜中に寝汗をかいて、目が覚めてしまうことはありますか?」
この質問にチェックがついたあなたは、更年期障害や自律神経の乱れなどが原因で寝汗をかいている可能性があります。
また、睡眠時無呼吸症候群や甲状腺機能亢進症などの病気が原因で寝汗をかくこともあります。
寝汗の原因を特定するために、医療機関を受診してみるのも良いかもしれません。
10.悪夢を見る
「怖い夢や嫌な夢を見て、目が覚めてしまうことはありますか?」
この質問にチェックがついたあなたは、ストレスや不安などが原因で悪夢を見ている可能性があります。
また、睡眠障害や薬の副作用によって悪夢を見ることもあります。
悪夢に悩まされている場合は、ストレスを解消したり、リラックスできる環境を作るなどして、睡眠の質を改善するよう心がけましょう。
11.金縛りにあう
「体が動かせない、声が出せない状態になることはありますか?」
この質問にチェックがついたあなたは、金縛りを経験しているようです。
金縛りは、睡眠麻痺とも呼ばれ、睡眠中に意識はあるものの、体が動かせない状態のことです。 レム睡眠中に起こることが多く、ストレスや睡眠不足、不規則な生活などが原因で起こると考えられています。
金縛り自体は病気ではありませんが、頻繁に起こる場合は、睡眠障害や精神的な問題を抱えている可能性もあります。 心配な場合は、医療機関に相談してみましょう。
まとめ:睡眠障害かも?と思ったら…
今回は、代表的な睡眠障害の種類と、それぞれの症状について解説しました。
「あれ? これって自分のことかも…」
そう思った人もいるのではないでしょうか?
睡眠障害は、放置すると、日中のパフォーマンス低下や集中力・注意力の散漫に繋がるだけでなく、健康面にも悪影響を及ぼす可能性があります。
もしも、セルフチェックリストで多くの項目にチェックがついたり、睡眠に関する悩みが深刻だったりする場合は、早めに専門医に相談することをおすすめします。
睡眠障害は、適切な治療を受けることで、改善できる可能性があります。
「寝不足お助け隊 ねるナビ」では、これからもあなたの睡眠に関する悩みを解決する情報をお届けしていきますので、ぜひ他の記事も参考にして、快適な睡眠を手に入れてくださいね。
もしかしたら、睡眠の質が上がることで、仕事で良い成果を出せるようになったり、プライベートも充実したりするかもしれません。
ぐっすり眠って、最高の毎日を送りましょう!